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ガーデンワーク


前回の小屋建築に続き、今回はガーデン内でずっとデザインの 定まらなかった場所づくりについて。

過去にビオトープを掘ったりしましたが形や深さが気に入らずに

埋め戻して植栽してみたけど見せ方がしっくりこなかったり。 ずっと気になっていた場所でした。 広いガーデンだと見せ方が本当に難しい。 囲まれた空間が無く壁面が使えない、植物や石で高低差を付けたり 樹で区切ったり・・・。

よくあるボーダーガーデンとして区分けする方法では無く「ここ」らしい 自然であり、個性的にも拘りたい

デコ・ボタニカルらしい見せ方を常に模索しています。 以前から頭の中で構想していたモノが

ついに 完成 ! とても気に入った場所になりました。

デコ・ボタニカルガーデンの裏手で手ごろな太さの樹を何本か伐採することに なったので短く切らずに長いまま利用することにして そして組んだのがこちら。

細いとはいえ、約6mと長いので結構重いです。 フルメンバーが揃ったこの日に合わせ、 4人で支えながら 脚立に立ってまず2本組みます。 自然の形なので組み方を模索しながら最終的には太めの5本で下地を 組むと見え方がしっくりと収まりました。 デコ・ボタニカルだから出来る見せ方。 自然の木を組んで、オブジェとして空間を演出する。

中にはベンチを置いてカップル席になりました。 9月15日に貸し切りのガーデンウェデイングが予定されていますが、 ここにお二人が座ってくれたら嬉しいな。

実はパーティーの日までにここの収まりが良くなってほっとしてます。

そしてアプローチには ガーデンで多用しているコンクリート板を張りました。 このコンクリート板もかつては田んぼの畔止めだったモノ。 いまでは軽量の商品が使われているため重くて扱いにくい不要の産業廃棄物 になっていますが、経年していて味わいのある石のように使えます。

ここにある自然のモノ・近くにある不要のモノの融合で お気に入りの場所になりました。

1枚40㌔くらいはあるコンクリート板をかつて朋さんと私は100枚ほど 搬入しました。 今はスタッフが手伝ってくれるので本当にありがたいです。

完成した場所をぜひ見に来てくださいね。


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